運送の事業を通じて若者の雇用を創出し、三重の未来を切り拓く。

清野晃

清野晃

株式会社GreenSwift 代表取締役社長

清野晃(せいの あきら)
1990年、和歌山県出身。 名古屋の大学を卒業後、飲食業やブライダル事業の責任者として活動し、担当する店舗で社内売上全国1位を獲得。その後、光回線の飛び込み営業や運送業等を経験。会社経営に興味を持ち、2024年三重県にて株式会社GreenSwiftを設立。現在、三重県の中勢南勢地区を活動拠点として三重県内売上ナンバー1の運送会社を目指し奮闘中。

INFO.
株式会社GreenSwift
〒515-0044 三重県松阪市久保町1855‐118
support@greenswift.info

企業HPはこちらから

二十代で世間を知り、三十代で自分の道を決める

Feature Image

大学を出てからのこれまでを振り返ると、20代は、とにかくいろいろな仕事をしてきました。これはあらかじめ決めていた私自身の人生設計で、20代は経験を積む時代にして、その中から自分のやりたいことを見つけ、30代で新たなスタートを切ろう、と計画していたためです。実際に飲食業やブライダル業など、さまざまな仕事をしてきましたが、共通していたのは「人と接する仕事」が多かったことです。同僚でもお客さまでも、世間の人々は多種多様で、皆さん自分とは違った考え方、発想を持っています。そうした人々と出会って自分を磨き、三十四歳の時に当社を立ち上げました。
運送業を選んだ理由はいくつかありますが、「荷物を届けたときに、お客さまから『ありがとう』と直接言っていただける」ことが大きかったです。この点は飲食業も同じですが、飲食は好況不況の波がありますし、長く続けていくには難しい面があります。その点、運送は今後も需要が見込め、やり方次第で伸びしろもあるはず。そうした読みもあって、この業界での独立を決めました。

三重の地の利を活かした事業スタイルを展開

Feature Image

三重県という土地柄は、運送業には有利な地域だと思っています。東西に名古屋と大阪という大きな商圏があり、県全体でも製造業が強いので、物流の役割は大きいはずです。特に事前のリサーチで、松阪や津、伊勢などには運送会社が意外と少ないことも分かりました。それらの地域に拠点を置けば、新規参入でも十分にやっていけるし、先々の発展も見込める。そう考えたのです。
とはいえ、企業向けの運送ニーズを掘り起こすのは容易ではありません。そこで当社は一般の方を対象とした、宅配ニーズに軸足を置きました。大手の宅配業者さんと組んで、個人宅に荷物をお届けする。もちろん最初から綿密に計算していたわけではなく、事業を回していく中で、自然とこの形に落ち着いていった、という感覚です。
どんな業界・どんな地域でも、新規参入には大小さまざまなハードルがあります。でも「どうすればうまくいくだろう?」と常に考え、行動していけば、道は開けると思っています。

誠実な日々の積み重ねが、仕事と人を呼び込んでくれる

Feature Image

私は「当たり前のことを、当たり前にやる」というポリシーを掲げています。ありきたりな言葉かもしれませんが、これを実践し続けるのは簡単ではありません。ひとつの仕事を何年も続けていると、どうしても慣れや油断が生まれ、仕事が雑になってしまいます。
時間厳守、荷物をていねいに扱う、身なりを清潔に整えておく。言葉遣いも大事です。ひとつひとつに気を配るのは大変だと感じるかもしれませんが、それを習慣にしてしまえば、難しいことではありません。お客さまが満足し、自然と「ありがとう」という言葉をいただけることが、高い運送品質につながっていくと考えています。
当社は設立してまだ二年ほどですが、経営者としてありがたいなと思うのは、仕事や人が自然に集まってくれることです。「知り合いの社長が運送で困っているから、営業してみては」とお客さまからご紹介いただくことは実際に多く、現在の仕事の九割は、そうしたつながりでいただいたものです。また仕事が増えて手が足りなくなると「こういう若者がいるんだけど、こちらで雇ってもらえないか」という話が飛び込んできたりします。これも、、当社のポリシーや運送品質の高さが、日々の積み重ねの中で認知されている証かもしれません。

若者たちとともに、会社も自分も成長していく

Feature Image

当社の特徴として「従業員が若い」という点がありますが、これは自然にそうなったというより、あえてそうしています。これからの時代を担っていく若者たちを集めたい、という思いがあるからです。若い人たちが活躍できる環境を作りたいし、そこで一緒に成長していけたらいいなと思っています。
若者にはとても大きな可能性があり、それぞれに将来に夢を抱いています。これがほしい、こんなことをやりたい、こういう人間になりたい……。ですが、それを実現するにはどうすればいいのかよく分からず、周りに頼れる大人もいない、ということは少なくありません。また若さゆえの悩みや迷いもつきものです。
ですから私はふだんから彼らとのコミュニケーションを欠かさず、それぞれの悩みや夢に耳を傾けるようにしています。私が彼らの悩みを取りのけ、夢を理解すれば「じゃあ、今の仕事の中で何ができるか」を一緒に考えることができるからです。
また彼らがどんなに気をつけていても、お客さまからのクレームにつながってしまうこともあります。そんなときは本人も落ち込んでしまいますから、何があったのかを知り、どうすればいいかを一緒に考える。場合によっては本人の性格なども踏まえて配置を換えるなどの対応もとります。
ミスやエラーは、誰にでもあること。もちろん反省と対策は大切ですが、必要以上に気にすることはありません。彼らが元気を取り戻すためのケアとフォローは、私の仕事だと思っています。

新たな世界を、ともに切り拓く仲間を集めたい

Feature Image

今後の展望としては、まず「三重県の宅配で一番になること」です。競合は多いと思いますが、当社の運送品質は他社に決して負けてはいないと自負していますし、人材も揃っていますから、柔軟な対応ができます。独自性を強みにして戦略を立てれば、決して難しいことではないはずです。
また資金力がついてからの話ですが、海外、中でもベトナムとの貿易に手を広げたいとも思っています。突飛に思えるかもしれませんが、もともと私自身が同じことを淡々と繰り返すより、新しいことに挑戦するのが好きなんです。それに運送も貿易も「ものを動かす」のは同じです。現状の枠に縛られず、事業規模や資金力と相談しながら、新しいことにどんどんチャレンジしたいですね。
もちろん、事業を広げていくためには人材が必要です。だからこそ若い皆さんとともに、地元である三重を盛り立てながら、ともに成長していきたいのです。
私は和歌山県出身なのですが、三重には魅力も愛着も感じています。人は穏やかで誠実ですし、自然が豊かだからでしょうか。伊勢神宮のお膝元ということも、影響しているのかもしれません。この地にご縁をいただいたからには、この地の人々とともに、三重県を盛り上げていきたい。一度は都会に出て行った若い人たちが「やっぱり地元がいいや」と、戻ってきて楽しく働ける場所を用意したい。そんな気持ちで日々の仕事にあたっています。
だからこの記事を見て、もしも何かを感じる若者がいたなら、ぜひ当社を見に来てほしい。そして私と一緒に、自分の可能性を広げながら、三重を盛り立てていってほしい。私は切に願っています。